講師の松田陽(平田章)さんの講演、すごかったです、ぐいぐいと吸い込まれました。栄光と挫折を経験した松田さんの経験談を聞いた後の 「生きる目的・目標があれば生きられる」 ということばは、心にかなり響きました。さすが、23歳で文学賞を受賞されただけあります、ことばの力の素晴らしさを再認識いたしました。
NPO法人職業創造センターの中高年発信センターなどの今後の活動は「まさにそこがキーだ」と思いました。行政への提案にももちろんこのことばを入れます。
高校英語講師の井上博充さんの講演もまたすごかったです。非常に博識であるのにソフトで、こちらもまた引き込まれました。さすが、真の英語教育者だな、と思いました。やはり大きな力をいただきました。
なお、イベントは 毎日新聞神奈川県版紙面 に、前日の24日(土)記事掲載されました。
記事URL
https://mainichi.jp/articles/20170624/ddl/k14/040/150000c
日本経済新聞、ロイター通信に続き、毎日新聞でも私たちの「中年福祉系活動」が取り上げられ、そのうち大きな流れが来るのでは、と思っています(笑)。
悪天候予報のため目標の参加者50人には遠く及びませんでしたが(笑)、「そんなの関係ない!」の1日でした。改めて皆様ありがとうございました。
----- 以下イベント詳細 -----
「中高年(概ね40歳~64歳)支援元年宣言!中高年支援シンポジウム 兼 第2回世界教室」の詳細が決まりましたので、お知らせいたします。
基調講演は、 作家 松田陽氏 「過去、現在、そして未来の生き方」 と 高校講師 井上博充氏 「留学とキャリアアップ、英語圏の国々における就労、永住権取得の可能性」 (中高年の雇用にも関連づけて)です。
当日は 中高年発信センター構想 の発表も行われます。参加費は 無料 です。ぜひいらしてください、お待ちいたしております。連絡先は syokusouzou@gmail.com です。
日時:2017年6月25日(日)14時~16時30分
会場:東京都中央区立浜町区民館(浜町会館)7号室
https://www.meccs.co.jp/shiteikanri/chuo/hall/hamacho.html
主催:特定非営利活動法人(NPO法人)職業創造センター
参加費:無料(懇親会は実費)
申込方法:syokusouzou@gmail.com へメールをお願いいたします
内容
●中高年支援元年宣言 NPO法人職業創造センター理事長 森山浩年
敗者扱いされるたくさんの中高年。支援はありません。自己責任ということらしいです。しかし・・・私も社会人デビューは小学校教師で、自分で言うのも何ですが人気・実力を備えていたと思いますが(笑)、校長や団塊の世代教師に徹底的につぶされたという思いがあります、一方で両親ともに校長の同期は「もう、それはもう」という待遇でした(笑)。若い時に実力がなかった、根性がなかった、努力が足りなかったのいうのは違う、と思っています。
ロイター通信から海外に配信されメディアに掲載された私のコメントに 一度レールをはずれると這い上がるのは困難 というのがあります。しかし社会は変えられると思っています。
●基調講演1 松田陽(平田章) 過去、現在、そして未来の生き方
略歴
23歳で琉球新報短編小説賞受賞(2001)。
『普天間米軍基地を舞台に女性の視点で米兵や取り巻く人間模様を綴った作品。2017年現在、普天間から辺野古へと、新基地移設で揺れる沖縄のリアル』
若くし文学賞受賞し「天才」と自惚れ天狗に。30代半ば、仕事減り天狗の鼻がパキポキ折れ、未来に絶望しうつ発症。「弱い人がなる」と思っていただけに「まさか自分が…」と大きなショックを受ける。34歳の時が最もうつ全開状態。毎日「死にたい、死にたい」と口にしていると、歌が一曲できる。
どん底だった状況から生きる希望を見つけ、現在、復活に向かう。作家活動の他音楽活動、イベント企画、ブランドデザイン/コピーライター、料理/ダンス教室主宰など様々な活動を行う。
また当日はお笑いネタにも挑戦??(それに歌唱も??)
バックパッカーとして世界23カ国を訪問した経歴の持ち主。
◆受賞作アマゾンURL
https://www.amazon.co.jp/dp/4897420520/ref=cm_sw_r_cp_ep_dp_TDKgzbRJ90NGH
◆作品、経歴、解説
* 本 著者初の処女作品集 近年出来予定 [MARINE COLOR NATURAL SUGAR SOUP] - 松田陽 -
/ 琉球文学賞 にじむ悲しみの造型 まどろむ女の性 / - 小琉社 -
'影とひかり、錯綜し普天間基地。
鮮烈な時代描写が、一人の少女通じ、透きとおる。
黒人、ラティーノ、白人。人種とは、そして沖縄とは…。
村上龍、山田詠美。連なる基地文学/黒人文学系譜。その帰結。
異彩の文豪"永井荷風、広津柳浪の世界へと一筋の細き糸で通ず"
と評され、辻原登、日野啓三、大城立裕、選考芥川賞作家を圧倒した。
閃光の文学作!!'
** 音楽CDデビュー1stアルバム 近年発表予定 [THE BEST OF DARK] - あきらりー -
/ 暗闇にまみれ、いのちは灯る / - 桃岩レコード -
'…これが音楽の力だ。
収録曲'死んでしまいたい'
絶望/どん底の苦しみを救えるのは、苦しみのうただけだ。'
*** ブランドデザイン / コピーライト / 企画-プランニング / クリエイティブ-広告
- hirata akira / live design ひっとり -
http://ameblo.jp/hirataakira/entry-12151909332.html
[心の'黒板'17 - ひとりでいい 届ける 声と力 - ]
●基調講演2 井上博充 留学とキャリアアップ、英語圏の国々における就労、永住権取得の可能性
~若者から中高年まで~
略歴
オーストラリアのキャンベラ大学で TESOL (英語教授法)の Graduate Diploma (大学院1年コース)を修了。イギリスのブリストル大学で社会学(民族関係)の修士課程修了。
アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアに在住経験。日本では英語の講師として様々な高校を渡り歩く。厳しい時もソフトに乗り切る。
●中高年発信センター構想発表
「今からでもこんな生き方をしてみたい、未来を語りたい」「過去を語りたい」「現在を語りたい」
●意見交換
いくつかの島をつくり、島ごとに意見交換
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