2月25日(日)、日本社会医学会総会で中年福祉について発表された檜垣昌也先生が代表をされている 八千代<ひきこもり>と共に生きる会 が10周年を記念してシンポジウムを開催されました。
生きづらさを抱えている人に寄り添うためのシンポジウム です。多くの方が集まりました。
私(森山)もシンポジストの一人として、多くの中高年が非正規、ひきこもりといった状況などで非常に厳しい状況に置かれており、それは決して個人の責任ではなく社会の責任であり、このままの世の中であればそういった状況の中高年は増え続けること、それに手を差し伸べる中年福祉の必要性とその制度を創ることこそ重要であることをお話させて頂きました。
なお、シンポジウムでは「八千代<ひきこもり>と共に生きる会」の10年の歩みも紹介されましたが、憲法の中でもっとも重要な条文である憲法13条の個人の尊重が感じられる素晴らしい会であることをシンポジウムでも実感いたしました。
職業創造センターは、今年も中年福祉に焦点をあてたイベントを行いたいと考えております。他、中年支援と関連する世界教室も引き続き開催いたします。第3回はアフリカ教室の予定です。もしかするとアフリカの国の大使が協力していただけるかもしれません。アフリカ教室のプレイベントも開催したいと考えております。
NPO法人職業創造センターは2015年3月4日設立ですので、今月4年目に入ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。