職業創造センターも3月で設立後2年を経過し、「失敗プロジェクトなんじゃない?」なんて話もありますが(笑)、私たちの合言葉は「これから」です(笑)。
シンポジウムでは、数名の方が講演をし、短時間のパネルディスカッションをし、そして「みんなで考える中高年支援」と題していくつかのテーブルに分かれて話し合いを行いたいと思っております。
第2回世界教室を兼ねておりますので、講演者の中には第1回世界教室に出席された海外経験豊富な高校の英語の講師の方なども含まれます。他の講演者につきましては、文学賞受賞経験があるもののそれだけではとても生活ができない作家の方など様々な方を検討させていただいております。
シンポジウムでは 中高年発信センター構想 の発表も行われます。そこでは「今からでもこんな生き方をしてみたい、未来を語りたい」「過去を語りたい」「現在を語りたい」といった気持ちを大切にしたものにしたいと考えています。
厳しい状況の中高年に対し、今まで行政から野党・市民団体まで見て見ぬふりをしてきました。以前あるイベントで社会福祉協議会の方と話す機会がありましたが、中高年支援については、正直びっくりするくらい関心がありませんでした(笑)。
しかし、このところ職業創造センターには、日本経済新聞社、ロイター通信と続けて中年(中高年)に関する取材があり、継続取材をお願いしているところです。 少しだけ風が吹き始めたのかもしれません。ぜひ中高年支援元年宣言をするシンポジウムにご出席ください。どうぞよろしくお願いいたします。