昨年(2016年)の8月に多くの人の憧れの地、スペイン・バルセロナとインターネットで結んで、そこに在住されている方を講師として、第1回世界教室を開催いたしました(http://syokusouzou.org/blog-entry-18.html)。しかし、その地でこのたびテロにより多くの方が犠牲になられました。深く哀悼の意を表します。

 中年福祉についてですが、8月19日、20日に行われた 第58回日本社会医学会総会 において、聖徳大学短期大学部の 檜垣昌也先生 が、NPO法人職業創造センターの活動レビューやインタビューから 「中年福祉」 の概念化とその意義を考察し、発表をしてくださいました。その抄録については

第58回日本社会医学会総会専用ページ
https://socmed58.wixsite.com/socmed58

から「講演集ダウンロード」をクリックし、解凍してご覧いただけます。

 檜垣先生の 「 『中年福祉』 概念の意義と可能性 」 は、講演集PDFファイルの75ページ、講演集のページ数で71ページに掲載されています。発表内容の詳細については、しばらくして檜垣先生が作成されるホームページにてご覧いただけるようになると思います。

 日本社会医学会のホームページには「本学会での報告が、社会やマスコミから注目され問題解決の糸口になったことも少なくありません」と出ています。

 檜垣先生の発表用パワーポイント資料には 「広い支援の必要性」 が書かれていました。私(森山)は、大げさな言い方ですが、「広い支援」こそ国や国民が妙な方向に走らない礎であると考えています。


 中高年(概ね40歳~64歳、京都府の見解を採用し イコール中年 )支援元年宣言をした中高年支援シンポジウム(兼第2回世界教室、2017年6月25日)から約1ヶ月がたちました。

 厚生労働省 に中年福祉について話をしてみようということになりました。厚生労働省には、NPOとの協働ホームページ(http://www.mhlw.go.jp/topics/npo/)があります。協働事業一覧には「中年福祉」ということばはもちろんありません。しかし「行政側がやりたいことを手伝う」というだけでは NPOは行政の下請け? と言われてしまいます。こちらからの提案に対して、厚生労働省はどのような対応をされるでしょうか。たいへん興味があります。

 7月30日には第34回NPO企画会議が東京・神保町にて開催されます。そこでより具体的に検討され、遅くとも9月には訪問したいと考えております。

 学会 の動きもありました。中年福祉を推進するのに学会との連携も必要だとかねてからNPOの会議で出ており、アプローチをしようか、しかしどうやって?という矢先に 「学会で中年福祉に関して発表をしたい」 と大学の先生からメールをいただきました。今夏の学会でその必要性を話してくださる予定です。

 また、サイレントマジョリティーからの脱却としての 中高年発信センター構想 は、敗者扱いされる中高年の「負けてはいない、まだまだ、これから」感を満載できるようなものにしたいと考えています。

 マスコミについては、扶桑社の 雑誌 SPA! との連携も検討されています。中高年敗者を扱った記事の量(SPA!「無職の絶望」など、「SPA 中年」で検索)には定評があります。しかし、応援姿勢が今一つ感じられません(笑)。

 中高年支援元年があれば、2年も3年もなければなりません。継続して行えば道は必ず開けると考えています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。